脂肪便とは

脂肪便という言葉はまだ知らない人も多いようです。脂肪分が多く含まれている便というようなイメージがありますが、実際にはどのような便のことなのでしょう。

 

脂肪便とは

脂肪便とは脂の多い食事を取ったことなどによって、過剰脂分が便と一緒に混ざって排出されることです。原因の1つは脂肪分の摂り過ぎによって、消化不良を起こすことによるものと言われています。胃腸の働きの低下や、糖分の吸収力の低下によって下痢を起こすことも。

 

便器に落ちたときに脂が浮いていたり、脂の固まりのような状態のものが便についていたりすることも。このような便のときには脂肪便の可能性が考えられます。前日の夜に中華料理をたくさん食べた次の日に、下痢をしたなんて経験はないでしょうか。これは脂質摂取過多による消化不良と言えそうです。

 

しかし脂肪分の摂り過ぎだけでなく、肝臓や脾臓の機能低下ということも考えられます。肝臓では胆汁がつくられますが胆汁も消化液の一種で、肝臓機能の低下によって胆汁の分泌が悪くなっているということも。

 

また胃の手術で胃を小さくしている人なども、脂肪便になりやすいようです。胃が小さくなったことで膵臓リパーゼの分泌が落ち、消化力が低下することによる脂肪便ということになります。

 

脂肪便の原因の疾患

脂肪便の原因となる疾患には慢性膵炎やセリアック病、膵臓がん、呼吸不良症候群などがありますが、多くの場合は過敏性腸症候群と言われています。特に男性に多く、ストレスなどによって胃腸の働きが敏感になってしまっているというものです。

 

便秘になったり下痢になったりという症状を繰り返すことが多く、便秘のときにはウサギの糞のようなコロコロ状態が続き、少したつと下痢が始まり毎日のように下痢が続くという症状が多くなります。ストレスを解消することで、だいぶ良い状態に変化していきますが、放っておくと悪化することも。

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